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第15話 彫刻凸凹のペニス棒

Auteur: 月歌
last update Dernière mise à jour: 2025-11-25 21:15:19

智也は異世界で一生暮らすつもりはない。

もちろん、いずれは元の世界に還るつもりだ。

この世界から脱出する方法は、『愛する人』とセックスすること。女体化した智也にとって、セックスの相手は男性ということになる。でも、できれば心まで女になりたくない。だって、元の世界に戻った時、体が男で心が女だなんて生き難そうだ。

なのに、智也の心は男に抱きしめられると、妙に鼓動が早まり胸がきゅんとしてしまう。

――ひょっとして……私って、元からそっち系もいける人間だったりして???

湯に浸かりながら、答えのないことをぐるぐる考えているうちに、二度目の湯あたりをしてしまった。

ぐったりした智也を助けてくれたのは、またも蓮で彼は智也をモモとメアリーの部屋に運んでくれた。モモが額に濡れタオルを置いてくれたり、蓮の魔法もあって、智也は二度も湯船で溺れたことも気が付かず、心地よいベッドで熟睡してしまった。

そして、早朝爽やかな朝日と共に、鳥のさえずりと同時に目覚めた。

そう……鳥のさえずり。にしては……なんだか、艶かしい気もするが。

覚醒する頭が、その小鳥のさえずりだと思っていたものが、女の喘ぎだと理解したのは、数秒後だった。

「ああん。モモ、やぁ……そんなに舐めたら、感じちゃうぁ……ひぁあっ」

「メアリー様ぁ、穴からよだれがいっぱい出てきて舐めきれないにゃぁ」

「ひぁ、モモ猫。それは、唾液じゃなくてよ。感じた時に出る、愛液というのなのよぉ。ああ、モモちゃん、なんてテクニック!! ひぁあ、クリトリス……そんなに舐めちゃ、あああん」

「うわぁーー、メアリー様の穴から水が噴き出してきたにゃ」

「舐めて、なめてぇえ。モモ、これで男のペニスをのみこみ易くする女の技ですのよぉ。よく憶えておきなさいねぇえ。ひぁあ、我慢できないわぁあ。舌を奥に突っ込んでえぇえ!!」

「メアリー様、勉強になるにゃ。ぺろぺろぉーーー」

「ひぃいいあっ」

智也と同じベッドでメアリーが股を大きく開いてスカートの中に、妹のモモを入り込ませていた。

メアリーは自ら小さな下着を指で横に寄せて、モモにあそこをぺろぺろと舐めさせていた。

まさに性教育の実地訓練中。

……。

「つうかぁ、私の妹になにやらせてんだ、この色ボケメアリーがーーーーー!!」

「ふぎゃぁあ!!」

智也は、思いっきりメアリーを蹴り飛ばし、ベッドから蹴落とした。

智也に抱き寄
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